2015年 11月 12日
望月万里さんの豆皿と甘辛人参 |

岡山県に窯を構える望月万里さんの美しい豆皿「菊」に盛り付け。
浸け鋳込みと名付けた独自の成形技法を主に用いて形を作り、約1130℃程度の中高温で素地を焼き締め、それより低い温度で融ける錫釉を施し再焼成する焼成技法を用いた器を主に制作なさっているそうで、軟質陶器、あるいはファイアンスと呼ばれる分野の焼き物になるそうです。
この「菊」の他に「桔梗」の豆皿、「dent-de-lion」の一輪挿しがございます。
お取扱店のjipetaさんは、東京の古道具を扱うお店で素敵だなと思い偶然にも手にとられたのだそうですが、「例えばびっくりするような値がずらりとついているアンティーク屋さんの陶器の棚に、自分の商品が何知らぬ顔で一緒にちょこんと置いていたとする。そんな中…もしお客さんが自分の陶器を手にとってくれたらうれしい。」と望月万里さんはおっしゃっているそうです。
白、黒、赤の三色どの色も素敵ですが、特にこちらの赤は、なかなかお目に掛れない独特な雰囲気の色合いではないでしょうか。
東北でのお取り扱いは「蚤の市のこべやjipeta」さんと、同ビル2階の「やまにヒグラシ堂」さんの2店のみとのことです。
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by ootomoooo
| 2015-11-12 21:12